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水沢ダウン [ファッション]
冬物アウター市場は、「カナダグース」や「ザ・ノース・フェイス」など、北米発祥のメーカーが席巻しています。
その中で気を吐く、日本製のダウンジャケットがあります。
それが、「水沢ダウン」。
スポーツメーカーのデサントが作っています。
デサントはダウンの生産に適した自社工場を持っています。
長らくスキーウエアを生産していた水沢工場。
「水沢ダウン」という名前も、工場名に由来しているそうです。
この「水沢ダウン」が、今、ファッション業界で注目を集めているようなのです。
価格はいちばん安いモデルで8万円強。
最も高いモデルだと12万円台・・・
これは、スポーツ系のアウターとしては高価な部類と言えますね。
それにもかかわらず、販売店舗は増える一方。
セレクトショップでの取扱量は、2014年比で3倍になったというから驚きです!
人気の理由は、と言うと・・・
元々は、2010年のバンクーバー五輪の日本選手団に提供するために開発されたアウターなんだそうです。
耐水性を追い求めた結果、ダウン内の気密性が高まり、少ないダウン量でも十分な保温性が生まれたとか。
つまり、機能をストイックに追求した結果、動きやすく、ラインも綺麗な商品群が生まれたということです。
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