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インゲン豆ダイエット [ダイエット]
1970年代初めのベネズエラの牛の牧場。
牛を太らせるには通常、トウモロコシや穀物が使われますが、より手に入れやすいインゲン豆を飼料に入れることになりました。
その結果、生のインゲン豆を入れてから、牛は太るどころか痩せてしまった、という報告が国に多数寄せられました。
ベネズエラの科学者は、飼料の内容と影響に関する実験を行い、その成果を発表しました。
その後、フロリダ州マイアミにあるハワード・ ヒューズ・メディカルセンターでさらなる研究が進められ、生のインゲン豆から特定のタンパク質を分離することに成功しました。
このタンパク質はデンプンの消化吸収に欠かせない「アルファ・アミラーゼ」という酵素に選択的に結合し、酵素の本来の機能を阻害する性質があります。
アルファ・アミラーゼが働かなければ、デンプンも食物繊維と同様になります。
つまり、インゲンマメの抽出物である「ファセオラミン」は、デンプン消化酵素を抑制する作用があるということです。
ファセオラミンは、デンプン質の食品の吸収を抑える、ユニークな物質と言えます。
パンやご飯、パスタ、うどん、ラーメン、ジャガイモ、ポテトチップス、ケーキなど、ほとんどのおいしものは、デンプン質の炭水化物です。
最終的にはブドウ糖に分解されて体内に吸収されます。
ところで、最近の研究では、以下のようなことが明らかになってきているようです。
・ブドウ糖が血糖値を上げ、ほとんどの病気の元凶になっている!
・糖尿病をはじめとして、ガン、心臓病、脳卒中も血糖値の異常にあり!
・現代の食生活を続けていたら誰もが、糖尿病になり、さらにガン、心臓病、脳卒中にもなる可能性が高まる!
でも、食事の前にサプリメントを一錠飲むだけで、でんぷんの段階で体内に吸収するのをストップできるのですから、ダイエットはもちろんのこと、ガンや糖尿など、現在深刻な病気の人にも朗報となりますね。
インゲン豆タンパク質抽出物のファセオラミンは、自然物なので、無害です。
また、脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラル、植物栄養素の消化吸収は阻害しません。
ファセオラミンは、食べたもののうち、唾液 と膵臓のアルファ・アミラーゼによって分解される長鎖多糖類、つまりデンプンに限って作用します。
ですから、問題になっている糖質=炭水化物の吸収だけを阻害するので、非常に都合が良いサプリメントなのです。
このサプリメントは15年の研究の末に完成したもので、たくさんの体験談もありますので、おすすめできるものです。
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